踏切でトラックに列車“突っ込む” 乗客負傷 200本以上に遅れ

 遮断機が下りた線路内にトラックが。近くで運転手が必死に手を振って列車に伝えますが、列車はトラックに衝突。運転手は頭を抱え込みます。 ポーランドで起きた踏切事故。トラックはパンクでもしたのかと思いきや…。 トラックの運転手 「無理な横断をしてしまった…」 無理な横断とはどういうことなのか…。 踏切の警報が鳴るなか、進入するトラック。1本目の遮断機は気付かなかったのか、折って進入。2本目の遮断機が運転席の目の前で降りると、運転手はドアを開け外へ。トラックの後ろに移動し、どうしていいのかあたふたしている様子が。 そして、迫り来る列車に必死に手を振りアピールしますが、列車はすぐに止まれず衝突してしまいました。 この事故で列車の乗客7人が負傷し、200本以上の列車の運行が遅れました。 運転手の男は危険を引き起こしたとして逮捕。被害額は4億円以上になるといいます。

防犯カメラが捉えた事故の瞬間 佐賀駅の広場に車両突っ込む【佐賀県】

1日の明け方、佐賀駅前の広場に軽自動車が突っ込む事故がありました。当時のようすを監視カメラが捉えていました。 こちらは1日午前4時ごろ駅前南口の交流広場の様子を捉えた映像です。 軽自動車が車両留めのポールをなぎ倒して広場へ侵入。 そのまま前進を続け、柱に衝突して停止しました。 運転していたのは若い男性で顔から出血するけがをしていましたが軽傷で、事故に巻き込まれた人もいなかったということです。 警察は事故の原因について調べています。

【“あおり運転”】ドラレコに一部始終…運転手を逮捕 身を守る対策は?

59歳の岡原敦也容疑者が、東京青梅市で煽り運転を行い逮捕された。 岡原容疑者は、前方の乗用車を追い越し、センターラインをはみ出して危険な運転を続けた。 被害男性は、煽り運転を受けた後すぐに警察に通報した。 岡原容疑者は、駐在所に駆け込んで自身が煽られたと相談したが、同時にドライブレコーダーに映っていた。 警察庁によると、今年の煽り運転による件数は7月末までに69件に達している。 専門家は、煽り運転に遭遇した際は、相手から離れることが最も重要だと指摘。 ドライブレコ

事故現場の対応から落としたスマホの捜索まで!?高速道路の安全を守る“パトロール隊”を取材します【Nスタ特集】

高速道路での工事規制中、後方からのスピード違反車両が激突する危険があることが確認されました。 ネクスコ東日本交通管理隊が、高速道路の安全を守るために緊迫した現場での取材を受けました。 故障車両の対応中、隊員たちは常に追突の危険と隣り合わせで活動しています。 バイク運転中にスマートフォンを落とした依頼者からの捜索依頼があり、隊員が約14年の経験を活かして捜索を開始しました。 高速道路上でのタイヤのバーストが原因で、車両が横転する事故が発生しました。 事故現場では、ドライバーがタイヤの異常を感じた後にバーストし、ガードレールに衝突したことが確認されました。 パトロール隊の迅速な対応により、事故による大きな混乱は避けられ、車両は無事にレッカー移動されました。

日本のスーパーマーケットでクマが従業員を襲い、肉売り場を荒らされる

11月30日、秋田市のスーパーマーケットに入り込み、従業員の男性を襲ったクマは依然として捕獲されていません。クマは店のバックヤードにいるのが確認され、警察などはわなで捕獲を試みることにしています。 30日、秋田市土崎港西のスーパーマーケット「いとく土崎みなと店」で、47歳の従業員の男性が店に入り込んだクマに襲われ、頭にけがをしました。 警察や市などが警戒を続けていますが1日以上たった現在も捕獲されていません。 警察によりますと30日、店長が外から店内を確認したところ、店の奥の肉売り場が荒らされていたり、棚が壊されたりしていたということです。 12月1日、警察などがドローンを飛ばして店の売り場を確認した際にはクマの姿は見当たりませんでしたが、その後、午後5時半すぎにバックヤードにいるのを警察官が確認したということです。 警察などは売り場とバックヤードをつなぐ4か所の扉のうち2か所を資機材などで閉鎖し、残りの2か所にわなを設置して捕獲を試みることにしています。 秋田県では11月下旬から学校周辺や市街地などでクマの出没が相次いでいて、県は30日までとしていた「ツキノワグマ出没注意報」を12月末まで延長することを決めています。

【独自】いるはずない場所に人が…中央道にキャリーケース引く外国人 深夜の幹線道路では突如“暗闇に浮かぶ2本の足”高齢男性を保護

東京・八王子市の中央自動車道でフジテレビの情報カメラが捉えたのは、歩行が禁止されているはずの高速の路肩をゆっくりと歩く人の姿。 すぐ隣を大型トラックなどが通り過ぎる中、大きなキャリーケースを引いて歩いていた女性。 通報が入り女性は警察に保護されましたが、一体なぜ高速道路を歩いていたのでしょうか。 女性は「バス停で降りましたが、出口が分からず本線に入ってしまいました」と話しています。 少なくとも1km近く高速道路の路肩をキャリーケースを引いて歩いていた女性。 警視庁によると、この女性はミャンマー国籍とみられるということです。 いるはずのない場所に人がいたのは、神奈川県内を通る小田原厚木道路でも。 街灯がない区間をドライバーが走っていると、突如目の前に現れたのは、暗闇に浮かぶ2本の足。 自動車専用道路で人が走っていたのです。 ドライバーは「男性だと思う。故障した車・バイクはなく、いきなり人が走っていた」と話します。 警察によると、3kmほど離れた場所で「高齢の男性が進入している」との通報があり、保護したということです。

列車が大型トラックと衝突の瞬間…遮断機へし折り踏切内に進入も“立ち往生”列車修理など被害額4億円以上 ポーランド

遮断機が下りた踏切で、トラックと電車が衝突する事故の瞬間が撮影されました。 事故は11月26日、ヨーロッパのポーランドで起きました。 踏切を渡る2台の車。 列車が近づいてきたことを知らせる警報機が点滅しています。 ところが、車に続きトラックが強引に進入。 遮断機をへし折り、踏切内で立ち往生してしまいました。 そこへ、走ってきた列車が激しく衝突。 トラックははじき飛ばされ、白い煙を上げて線路脇で横転。 この時、トラックのドライバーはどこにいたのでしょうか。 事故直前の映像を見てみると、線路内で立ち往生したトラックのドアが開き、中からドライバーの男性が降りてきました。 線路内をうろうろ。 そして、迫りくる列車に気づいたのでしょうか。 必死に手を振り止めようとしますが…。 頭を抱えるも、時すでに遅し。 この事故で7人が負傷、乗客数百人が取り残され、列車や線路の修理など被害額は実に4億円以上に上るということです。

【独自】「これでいける?」“2人組ドロボー”の生々しいやりとり一部始終…“バール”と“金づち”で料金箱破壊し現金約7000円盗む 岐阜市

岐阜市の無人販売店で、バールのようなものを使い、店の料金箱をこじ開けようとする全身黒ずくめの2人組。 あの手この手で店のお金を盗み取ろうとする泥棒たちの生々しいやり取りの一部始終をカメラが捉えました。 11月29日、黒い衣服で身を包み、ピンク色の手袋をして店を訪れた2人組。 店内に入ると、商品には目もくれず、料金箱へと向かいます。 すると、バールのようなものを穴に差し込み、がちゃがちゃ。 さらに金づちのようなものを使い、力いっぱいたたきつけ、料金箱を破壊しました。 1人が箱の奥へと手を突っ込み、金を抜き取ったかと思いきや、なぜかその手には何も握られておらず…。 被害に遭った店のオーナー: 料金箱は中が複雑な構造になっています。 実はこの料金箱、簡単にはお金を取り出せない仕組みになっていたのです。 しかし、泥棒たちは必死に壊し続けます。 そして料金箱から金を抜き取りました。 勢いづいた泥棒たちは、「もう少し穴広げたらいける?」「どこまでやったらいける?」「いける?これでいける?」と、さらに金を抜き取ろうとしますが、奥のお金になかなか手が届かない様子。 すると、次の手段に打って出ます。 店に置いてあったテープを使い、料金箱の中に垂らし、お札にくっつけようとしたようです。 しかし、これはうまくいかず。 そして最後は、料金箱の中をライトで照らし、お金を抜き取ると、そそくさとその場を離れ店から出ていきました。 店のオーナーによると、約7000円の現金が盗まれたといいますが…。 被害に遭った店のオーナー: これから商品がたくさん売れる時期でもあったので、とてもつらい状況です。 店は警察に被害届を提出したということです。

「エサなくて来たわけではない」急増する目撃情報の理由…スーパーにクマ“居座り”【報道ステーション】(2024年12月2日)

秋田市のスーパーに、クマが2日以上にわたって居座り、男性従業員(47)が襲われました。 クマは体長1メートルほど。11月30日早朝、店の裏から侵入し、総菜売り場付近で従業員を襲った後、精肉売り場の方に移動したとみられます。店内には、肉や果物を食べた跡があったそうです。 クマがスーパーに居座り始めて、約4時間後、地元猟友会や警察が捕獲するための檻を設置します。 みなと猟友会・伊川武志会長 「美味しそうなものを檻の中に入れて、ハチミツとか、りんごとか。(Q.警察も一緒だが猟銃を使えなかったのは)市街地だから基本的には撃てない」 1日夕方になり、警察官がバックヤードにいるクマを確認したため、入り口付近にあった檻を移動。2日午前4時過ぎ、檻に設置したカメラで、中に入ったことがわかり、駆除しました。 現場は、住宅街の一角にあり、山からは離れています。近くに保育園や小学校もあります。 近隣住民 「海が近い環境で出るなんて、想像もしなかった。普段の散歩でも気を付けたい」 秋田市内では先月中旬以降、クマの目撃情報が急増しています。 クマの生態に詳しい専門家は、こう話します。 岩手大学農学部・山内貴義准教授 「今年に関しては、山の実りが非常にいいので、エサがなくて来たわけでは、多分ない。前の年のエサの不足によって、かなりの数のクマが、市街地よりに行動をシフトして、出没が多くなっている原因につながっていると考察」

【クマ】居座りのスーパー周辺で…また“クマ”目撃 警戒を強化 秋田市

警察の調べによりますと、2日午後7時50分ごろ、秋田市の土崎図書館の近くを通りかかった10代の男性が、駐車場にクマと思われる動物がいるのを目撃しました。 体長はおよそ70センチから80センチで、男性は恐怖からクマかどうか正確には確認できなかったということです。 現場はJR土崎駅のすぐ近くで、けさの通勤・通学の時間帯は警察が周辺の警戒を強化しました。 近くの土崎小学校では、2日に引き続き保護者への送迎を呼びかけました。 先月中旬以降、秋田市の北部ではクマの目撃が相次いでいて県が注意を呼び掛けています。 (2024年12月3日放送)