カーター元大統領100歳で死去 バイデン氏がおくやみのコメント(2024年12月30日)

アメリカの元大統領でノーベル平和賞を受賞したジミー・カーター氏が亡くなりました。100歳でした。 カーター氏は29日、ジョージア州の自宅で100歳で亡くなりました。 カーター氏は1977年に第39代大統領に就任し、長年対立していたエジプトとイスラエルの和平交渉の仲介を行うなど外交に尽力しました。 大統領を退任した後も1994年の北朝鮮核開発疑惑で平壌を訪問して金日成主席と会談し、米朝枠組み合意の道筋を付けました。 こうした国際紛争の平和的解決への努力を評価され、2002年にノーベル平和賞を受賞しています。 カーター氏は歴代大統領の中で最も長寿で、去年からホスピスケアを受けていました。 アメリカ バイデン大統領 「きょうは悲しい日だ。ただし、素晴らしいたくさんの良い思い出がよみがえる。きょうアメリカ、そして世界は優れたリーダーを失った。彼は政治家であり人道主義者だった。彼は幸せだと思う。亡くなった妻と再び一緒になり、幸せだと思う」  

「娘たちの死を絶対に無駄にしない」 東名炎上事故から25年 危険運転と闘い続けた両親の覚悟 そして2人の命日に重大判決が…(2024年12月30日)

1999年11月28日。東名高速で飲酒運転のトラックに追突された乗用車が炎上し、 井上保孝さん・郁美さん夫妻の2人の娘(当時3歳と1歳)が死亡した。 トラック運転手に下された判決は「懲役4年」。その軽さに衝撃を受けた夫妻は法改正 を求めて署名活動を展開し、ついには「危険運転致死傷罪」が創設された。 事故から25年。大分で起きた時速194キロ死亡事故の裁判は「危険運転」か「過失」 かが最大の争点となっていた。井上夫妻が遺族を支援する中、注目の判決が娘2人の 命日、11月28日に下されることになった… インタビュー  井上保孝  井上郁美  長文恵(時速194キロ死亡事故遺族) 内藤秀男(元東京地検検事)  小佐井良太(福岡大学教授) 取材・構成  佐々木毅(テレビ朝日)

乳がんステージ4のYouTuberミミポポ「腫瘍が皮膚から飛び出してきた」34歳で余命宣告から5年「大きな学び」

[写真 1/14枚目] 余命宣告を受けた2019年9月末。全身にがんが転移し、骨はヒビだらけで歩くことができず寝たきりに。トイレもニコさんに抱えていってもらっていた 写真提供/ミミポポさん [写真 2/14枚目] 近所に住む母のパートナー、ニコさん。「父親とはまた違った、家族のひとり。頼りになる存在です」 写真提供/ミミポポさん [写真 4/14枚目] 介助なしで旅行へ行けるほど元気に。今年、母と1泊2日の沖縄弾丸旅行へ。観光やグルメなどを満喫した 写真提供/ミミポポさん [写真 5/14枚目] 写真提供/ミミポポさん [写真 6/14枚目] 乳がんになりにくい人の特徴 [写真 13/14枚目] いちばん大きいときで、皮膚から出た腫瘍の厚みは人さし指1本分。約6cm×11cm超えで、布が触れるだけで激痛が走っていた 写真提供/ミミポポさん