伊藤沙莉、結婚を発表 お相手は劇作家・蓬莱竜太氏「昨年、籍を入れさせていただきまして」
俳優の伊藤沙莉(30)が4日、自身がパーソナリティーを務めるインターネットラジオ・AuDeeの番組『伊藤沙莉のsaireek channel』内で、劇作家の蓬莱竜太氏(48)と結婚したことを発表した。 「大事なお知らせがあります」と題した番組タイトルで、冒頭「いつも応援してくださっている皆さんにこの場をお借りしてご報告させていただきます」として、「私、伊藤沙莉はかねてよりお付き合いさせていただいておりました、作演、劇作家の蓬莱竜太さんと結婚することにしました! 結婚しました!」と報告。 伊藤は「どうしてこうなっちゃうのかな」と苦笑しながら、「昨年、ギリギリとかじゃないんだけど、籍を入れさせていただきまして」と明かした。 その上で、長年パーソナリティーを務める同番組での報告になった理由について、「文字の直筆だったりでお伝えするのも考えてはいたんですけど、一番にご報告すべきはここにいる皆さんかなと思いまして、ご報告させていただきました。すみません。ありがとうございました」と感謝を語った。 また、スタジオには『虎に翼』でも共演した俳優の堺小春も涙ぐみながら登場し、「結婚おめでとうございます~」と祝福した。 伊藤は1994年5月4日、千葉県出身。2003年、ドラマ『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』に子役としてデビュー。その後、数々のドラマ、映画などに出演し、『トランジットガールズ』(フジテレビ系)でドラマ初主演。2024年前期連続テレビ小説『虎に翼』で主演を務めると、『第75回NHK紅白歌合戦』で司会を務めた。 蓬莱氏は1976年、兵庫県出身。99年に舞台芸術学院の同期生・西條義将が主宰するモダンスイマーズの旗揚げに参加。以降、全ての作品の作・演出を務める。伊藤とは監督を務めた舞台『首切り王子と愚かな女』で共演している。
大泉洋、中山美穂さんの紅白歌唱シーンにポツリ「なんか、やっぱり、まだ信じられない感じですね」
俳優の大泉洋が3日放送のNHK総合「みんなのベスト紅白 生放送!お正月SP」(午後7時20分)に出演した。 この日の番組では、昨年亡くなった中山美穂さん、西田敏行さんらの紅白での歌唱シーンを紹介。 199年の第43回大会で「世界中の誰よりきっと」を歌う中山さんの映像が流れると、中山さんファンを公言している大泉は「やっぱり世代ですよね。中学、高校と中山さんのドラマを見て、歌を聴いて育った世代ですから。なんか、やっぱり、まだ信じられない感じですね」と、感慨深げに話していた。
『紅白』初司会の伊藤沙莉、出場グループ名を噛んだあとのニヤニヤ笑いに批判の声「笑って誤魔化すなよ」
12月31日、『第75回NHK紅白歌合戦』が放送。今回は、2年連続のタレント・有吉弘行、24年の前期後期と朝ドラのヒロインを務めた、女優・伊藤沙莉と橋本環奈がメイン司会を務めた。 「今回は、有吉さんは2度目、橋本さんは3度目となる紅白司会。一方、伊藤さんは初めての司会となり、緊張が伝わるなかでの進行となりました。安定感のある2人とともにハキハキと笑顔で進行しているのが印象的。フレッシュさもあり、そんな3人のバランスの取れた司会ぶりは、冒頭から好印象でしたね」(テレビ局関係者、以下同) そんな初司会を務めた伊藤は、冒頭、黄色いパンツスタイルのセットアップで登場。笑顔の裏で少し緊張気味で進行をし、その緊張が相まってか、早口で台本を噛んでしまう場面も。そんななか、印象的な失態を犯してしまう。 「その場面では、出演者のTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)さんが登場。その際、グループ名を噛んでしまったのです。しかし、それだけではなく、噛んだことに対して自ら失笑。《すいません》と謝りましたが、その印象は、悪く映ってしまったようです」 実際にネットでは、その場面を見た視聴者から手厳しい声が広がっていた。 《伊藤沙莉、噛んでも笑うなよ》 《噛んだあとの笑い方が非常に不快感。そんなつもりはないんだろうけど、すごく失礼な感じに聞こえる》 《台本噛み噛みなうえに、そのたびに半笑いで誤魔化すのちょっと印象悪いな、しかも出演してるグループの名前でそれやるの結構失礼では》 ミスをしたことをフォローするつもりであったであろう笑いが、“誤魔化している”ように見えてしまったのだ。 75年という長い歴史を振り返ると、過去にも司会者が出演者の名前を言い間違いをすることがあったと、芸能プロ関係者は語る。 「第35回が放送された1984年。この年に紅白をもって引退を表明していた都はるみさんを、当時の司会者が『美空ひばりさん』と言い間違えたことがありました。当時視聴率80%を誇っていましたから、その間違いは波紋を広げ、司会者は左遷。失態という域を超えて、『ミソラ事件』としていまでも語り継がれています」 紅白という大舞台での出演者への配慮には、現代でも視聴者の厳しい目が光っていたようだ。 「伊藤さんは、女優さんでありながら、気取らずあっけらかんとした印象が強い女性。それが彼女の良さで、好感度にもつながっているのでしょう。今回は、厳粛な雰囲気の紅白という場面で緊張のなかでしたから、故意ではないことはみなさん理解している。しかし、グループ名を噛んでしまったことに対しては、もう少し丁寧な対応が必要だったかもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者)