新年一般参賀の最中に皇居で落書きし46歳の男現行犯逮捕…天皇陛下「安らかで良い年に」

皇居で、2年ぶりに「新年一般参賀」が行われました。 陛下は「新年おめでとうございます。能登半島地震や各地で起こった大雨の災害などにより、いまなおご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。いろいろと大変なこともあるかと思いますが、本年が皆さんにとって安らかで良い年になるよう願っております」と述べました。 天皇皇后両陛下は愛子さま、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、佳子さまとともに、午前午後の5回、宮殿のベランダで訪れた人たちの祝賀に応えられました。 「新年一般参賀」は2024年、能登半島地震により中止されたため2年ぶり、人数制限無しでの開催は2020年以来5年ぶりとなります。 美智子さまはつえ無しで午前中の3回、上皇さまとともに元気な姿を見せられました。 参加者: 去年地震で来られなかったので楽しみにしていました。 女性: 胸がいっぱいです。遠くからお会いできただけで感動しています。 一方、一般参賀のさなかの午前10時半ごろ、皇居内のトイレに落書きをしたとして小林大輔容疑者(46)が器物損壊の現行犯で皇宮警察に逮捕されました。

<WEST.桐山照史>元バレー日本代表の狩野舞子さんと結婚 「支え合いながら、高め合っていける関係を築き上げていきたい」

人気グループ「WEST.」の桐山照史(きりやま・あきと)さんが1月3日、元バレーボール女子日本代表で2012年のロンドン五輪銅メダリストの狩野舞子さんとの結婚を発表した。桐山さんの所属事務所が文書で、「この度、桐山照史は狩野舞子さんと結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。 桐山さんは、「いつも支えてくださっている皆様へ」と題した文書で結婚を報告。「これからも変わらず、心穏やかに支え合いながら、高め合っていける関係を築き上げていきたいと思います。この環境の変化に感謝し、お互い今まで以上に真摯(しんし)に仕事に向き合い精進してまいります」とコメントした。 狩野さんも同日、自身のインスタグラムを更新し、結婚を報告。「まだまだ未熟者ですが、支え合いながらより一層励んで参りますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻(べんたつ)のほどよろしくお願い致します」とつづった。 ◇桐山照史さんのコメント全文(原文まま) いつも支えてくださっている皆様へ この度、桐山照史は狩野舞子さんと結婚いたしました事をご報告させていただきます。 これからも変わらず、心穏やかに支え合いながら、高め合っていける関係を築き上げていきたいと思います。 この環境の変化に感謝し、お互い今まで以上に真摯に仕事に向き合い精進してまいります。 関係者の皆様、そして何よりいつも応援してくださっている皆様、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。  

「パリではホームパーティーも開いてくれた」中山美穂さん主演の映画『Love Letter』岩井俊二監督らが語る素顔

中山美穂さんの悲報がもたらした衝撃と悲しみの波紋は今も消えていない。 「改めて中山さんの残した作品の素晴らしさを実感している人も多いでしょう。日本レコード大賞は『特別功労賞』を贈ることを発表しました。レコ大では、1985年の第27回で最優秀新人賞を受賞。1986年の第28回『ツイてるねノッてるね』、1988年の第30回『You’re My Only Shinin’ Star』でレコード大賞金賞を受賞していますからね」(レコード会社関係者) 2025年1月に始まるドラマで、すでに撮影を終えていたシーンが放送されることも決まった。 「フジテレビ系で放送される、香取慎吾さん主演の『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の初回と第3回で、保育園の園長役を演じています。さらに、テレビ朝日系で放送される『家政夫のミタゾノ』では第1話のメインゲストで登場するそうです」(テレビ誌ライター) 岩井俊二監督が語る「素顔」 中山さんが女優として大きな飛躍を遂げた、1995年公開の映画『Love Letter』で監督を務めた岩井俊二氏が当時を振り返る。 「お願いしようとしていたのが一人二役で、1人は明るい役なんですけど、もう1人は悲しみに暮れている役。暗めのほうの役ができるんだろうかと、心配していたんです。というのも、当時の彼女は活発な役をよく演じており、暗めの役の印象がなくて。実際にお会いしてみると、清楚で物静かで、ぽつりぽつりと言葉を紡ぐタイプ。暗い役のイメージにぴったりだったので意外でしたね」 恋人に先立たれた“渡辺博子”が天国に手紙を出すと、恋人と同姓同名の女性“藤井樹”から返事が届く。中山さんは2人の女性を演じ分ける難しさを感じていた。 「“博子って、ここ、どう演じていいか、ちょっとわからなくて”って言うんです。“明るい樹は、すごく自分と近いのでわかるけど、博子は自分とは遠い感じがしてわかりにくい”って。僕からすると“いや、素は樹じゃなくて、博子だよね”と思っていたから噛み合わないんです、話が(笑)」(岩井氏、以下同) 演じていくうちに、中山さんは役をつかんでいった。 「最初は“映画はちょっと苦手で”と言っていたんです。でも、撮り終わった後にはうまくやれた実感があったんでしょうね。今度は逆に“映画しかやりたくない”と言い出して(笑)、事務所を困らせてしまったみたいなんですよ。彼女はいい意味でゴーイングマイウェイなんです」 デビュー40周年に「一緒に仕事を」 また一緒に映画を作りたいと話していたが、ようやく実現したのは2012年の『新しい靴を買わなくちゃ』。脚本と監督は北川悦吏子氏で、岩井氏はプロデューサーを務めた。当時、2002年に結婚した辻仁成と、2004年に出産した息子とパリで暮らしていた。 「全編フランスで撮影しました。中山さんがパリでホームパーティーを開いてくれたのが印象に残っています。アットホームな雰囲気で、辻さんと息子さんにも会いましたよ」 2020年の映画『ラストレター』では中山さんはゲスト出演で、ロケは数日ほどだった。 「“終わりたくない”って言われて“今度は長編映画の企画を持っていくね”と話していたんです。でも、また何年も過ぎてしまい、後悔がありますね。『Love Letter』が来年30周年なんです。彼女も来年デビュー40周年のメモリアルイヤーとなるはずでした。1月か2月あたりに小樽に行って一緒に仕事できないかって話していたんですが……」